バレンタインに贈るエシカルなチョコレート17選!シーンごとに一挙ご紹介

チョコレートの贈り物は甘くて美味しく、もらった人を笑顔にするもの。バレンタインのおすすめは、一番気持ちの伝わる手作りチョコレートですが、目上の人に贈りたい方や忙しい方にも楽しく選んでいただけるよう、贈るシーンごとにエシカルなチョコレートをご紹介します。

板チョコ

いつもお世話になっている方へのプチギフトとして、また手作りの材料として使っても美味しいチョコレートをご紹介します。

ピープルツリー

画像出典:ピープルツリー

フェアトレード、有機JAS、EUオーガニック認証を取得している、知名度の高いチョコレート。パッケージデザインが可愛らしく、プチギフトとして小物と一緒に贈っても喜ばれます。

love lotus

画像出典:love lotus

「児童搾取のないカカオ豆でチョコレートを作り児童養護施設の子どもたちを笑顔に。」がコンセプトのBean to Bar(ビーントゥーバー)&非焙煎のローチョコレートブランド。ソーシャルプロダクツ・アワード2018の国際部門で大賞を受賞しています。

CACAO CRUDO

画像出典:CACAO CRUDO

ココナッツパルプ(繊維)を使ったイタリア発のチョコレート。EUオーガニック認証を取得しています。

第3世界ショップ

画像出典:楽天市場

1986年に日本で初めてフェアトレード事業を開始した、フェアトレードの老舗。フェアトレードやオーガニックのチョコレートを展開しています。

カルディ

画像出典:カルディ

カルディオリジナルの国際フェアトレード認証付きチョコレート。シンプルな美味しさが人気のチョコレートです。

イオン トップバリュ

画像出典:トップバリュ

国際フェアトレード認証、EUオーガニック認証を取得しています。シンプルなミルクとダークチョコレートがあります。

アイチョコ

画像出典:むそう商事

有機JAS認証を取得、有機ライスシロップパウダーを使ったドイツのチョコレートです。

目上の方へ贈る上品なワンランク上のセット

ここからは、リーズナブルな価格帯(¥1,000~¥3,000)で、見た目も高級感のあるチョコレートをご紹介します。

京都Dari.K

画像出典:Dari.K

京都に本店を置き、「生産者自らが勝ち取るフェアトレード」を実現するために自社でカカオ豆を調達しています。私もお取引先に贈ったことがありますが、上品で美味しいチョコレートです。雑誌などでも、秘書が選ぶチョコレートとして紹介されています。

PANA ORGANIC

画像出典:PANA ORGANIC

材料はすべてオーガニック。砂糖不使用、乳化剤・保存料無添加。小さいながらも、洗練されたデザインと高級感があります。

バニラビーンズの「ショーコラ」

高級感バッチリのフェアトレードチョコレートと言えばこちら。「チョコレートで世界を幸せにする」というモットーを実現すべく、フェアトレードチョコレートを使用してつくる生チョコクッキーサンド。単品378円と高めではありますが、1つで十分美味しく、満足していただけます。個包装なので分けたい場合にも便利です。ソーシャルプロダクツ・アワード2018の国際部門で生活者審査員賞を受賞しています。

「幸福のチョコレート」

画像出典:フェリシモ

種類が豊富。チョコに約1%の"LOVE & THANKS(ラブ&サンクス)基金"を付けて販売し、カカオ農園の児童労働をなくす活動を支援しています。

お友達や女性に贈るチョコレート

ここからはややカジュアルなチョコレートをご紹介します。

ガーナスマイルカカオプレミアム ボンボンショコラ

ちょっと変わった目を引くデザイン。1商品につき200円が、児童労働をなくすための活動支援として児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOであるACE(エース)に寄付されます。

LA BARCA GROUP / 久遠チョコレート

パッケージの一部は、障がいのある方々のアート作品を起用。売り上げの一部をロイヤリティとして作者に還元しています。 バレンタインの時期には、高島屋のオンラインショップでも取り扱いがあります。また、楽天市場でも購入可能です。

可愛くて配りたくなるチョコレート

JIM-NET / チョコ募金

画像出典:JIM-NET

チョコ募金は、イラク小児がん医療支援や、JIM-NETハウス(小児がん総合支援施設)の運営、シリア難民支援などに使われます。中には北海道の六花亭のチョコレートが入っています。絵を描いた子どもたちのヒストリーも公式サイトに掲載されていて、心温まるストーリーのあるチョコレートです。

小分けに便利なチョコレート

ここからは美味しくて自信をもって配れるチョコレートをご紹介します。

ショコラマダガスカル・ローベルチョコレート

画像出典:楽天市場

上質かつ個性的なカカオがとれることで知られる、アフリカ南東部の島国マダガスカル。加工から商品化まですべての工程を行うため、100%国内に利益が落ち、これをレイズトレード「Raise Trade」と呼んでいます。 ショコラマダガスカルのダーク100%は、「AOC(アカデミーオブチョコレート)」で金賞を受賞しています。 公式サイトには板チョコの展開もあります。

ピープルツリーのミルクチョコ ハート

画像出典:ピープルツリー

世界フェアトレード連盟(WFTO)保証ラベル付き。かわいいハートにかたどった、ひと口サイズのミルクチョコが入っています。小分けにしてミニギフトに使うのもアクセントになっておすすめです。

チョコレートと児童労働

画像出典:ACE

チョコレートにはカカオが使われていますが、農園経営をする家庭の子どもの3分の1は、一度も学校に行ったことがないそうです。 西アフリカのカカオ農園で働く子どもの64%が14歳以下と報告され、カカオ栽培の労働集約的な作業、特に農薬の塗布や刃物の使用などは子どもの身体に危険をもたらす可能性が高いと言われています。 詳しくは、児童労働をなくすための活動支援に取り組む国際協力NGOであるACE(エース)の公式サイトをご覧ください。 いかがでしたか。この記事が、バレンタインのチョコレートを選ぶ時間がない方の何かの役に立てば幸いです。チョコレートは日本で作ることができない原料でできています。このことを忘れずに感謝の気持ちを込めて、美味しくてみんなもハッピーになれるものをできるだけ選べると気持ちがよいですよね。