再生紙でできたおしゃれでエコなレジャーシート「crep」を使ってみました

コンパクトで軽い

紙で作られているため、かなり軽量です。また片手で持てるサイズのため、荷物が増えがちな外出時にも気軽に持っていくことができました。

工業用紙を使っているため、丈夫

強度のあるクラフト系の古紙を再生してできた工業用紙で、電線などを梱包する「クレープ紙」というものを使用しています。工業用に作られた紙のため、これならレジャーシートとして使っても破れにくそうです。

飲食などで濡れても使える

子どもが飲み物をこぼしたときでも、穴が空いたり破れることはありませんでした。 ※アルコールや油分はシミになることがあります。水への耐性は使用するごとに弱まります。

裏面はポリエチレンラミネート加工で、水をはじく

裏面に水をはじく加工がされているので、雨が降った翌朝など地面が少し濡れているときでも安心して使うことができました。

100%再生紙なので生分解可能

紙部分は100%再生紙のため、時間をかけて自然界で分解されます。(すぐに水に溶けることはありません)

汚れた場合の洗浄について

水や洗剤、ブラシを使って洗うことができます。洗う回数が多いほど、劣化は早まります。 お湯は熱湯でなければ使うことができます。しっかりと洗浄した場合は5、6回で紙がかなり柔らかくなって破れやすくなります。

泥汚れはこびりついてしまうとなかなか取れない

写真:泥のついたラグをブラシと水で洗浄した後

泥だらけの場所でピクニックをする場面は少ないかもしれませんが、実際に湿った場所で使った際には、確かに泥をキレイに落とすのに時間がかかりました。 また強く洗うことで、レジャーシートとしての効果が弱まってしまうため、泥のつきそうな場所での使用はあまりお勧めしません。

作ることになった経緯

製造元である山陽製紙株式会社は、古紙を再生して工業用紙を生産しています。その製造過程で、どうしても端切れの紙が出てしまいます。そこで社内コンペを開き活用案を募集したところ、社員の一人が「デザインを入れてレジャーシートにしてはどうか?」という発案をしました。
以前より、製造の過程で自然に負担をかけてしまう製紙業として、今自然にできることは何だろうと考えていたところだったため、この社員の案が採用されました。 さらに、同社は2017年より長野の水力発電所に切り替え、自然エネルギーを利用したり、2018年からは活性炭ろ過方式の排水処理設備に切り替え、これまで以上にきれいな水にして川へ還すなど自然への負担を減らす工夫を続けています。

丈夫で、かわいらしいデザインのレジャーシート。お子さんがいるご友人や、アウトドア好きな方に贈ってみてはいかがでしょうか?

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